学校名:北海道武蔵女子短期大学 経済学科 2年生
名 前:松浦心優(Koyuri Matsuura)
留学プログラム:海外留学
留学国:ニュージーランド
留学期間:2024年2月~2024年3月
私は英語に対して苦手意識があります。しかし、このまま逃げていてはいけないと感じ、英語がコミュニケーションを取れる唯一の言語という状況に身を置き、苦手意識を払拭したいと考え参加を決めました。
私は事前学習で18日間のニュージーランド生活で主にホストファミリーとコミュニケーションを取り会話をするかが大切であり、鍵になると考えました。食卓ではもちろん会話をしますが、それ以外の関わり方をどのようにするか悩み、実際に家に行った時に話題を見つけ積極的に声をかけるのがベストだと思いました。また、私は食べることが好きなので文化に触れるという意味も含めニュージーランドで人気のある美味しいものをたくさん食べようと決めました。

いよいよニュージーランド初日。到着後すぐにホストファミリーの家に行き街案内をしてもらいました。そして夜に私は家に置いてあったジェンガを見つけ、一緒にホームステイしている学生とホストファミリーの3人で行いコミュニケーションを取ろうと思い誘いました。しかし、ホストファミリーに断られてしまいました。やはり自分の時間を大切にしたいという方もいるため、それも踏まえて次なる手を考えましたが、その日は思いつかずついに学校が始まりました。学校では日本人以外と会話することに挑戦しようと考えていましたがクラス14人中11人が日本人であったため、日本語を使わずなるべく英語で関われるように努力しました。どうしても伝わらない時は日本語を使い、表現の仕方を教えてもらうことができたので私にとってこの状況は伝わらずに終わるのではなく解決して次に繋げられたので良いものだったと思います。もちろん、日本人以外の方とも会話をし、学校を卒業する当日には「また会おうね」とお菓子をくれ一緒に写真を撮りました。そして私は特に仲良くなった子と予定を合わせてたくさん遊びに行ったためニュージーランド北島の名所は行き尽くした気分です!毎日予定があったため夜ご飯の際にホストファミリーに何をしたのかを聞かれても話題はありましたが、最初の時はどのように伝えるのが良いか悩みました。言葉は合っているか、相手に伝わっているかを考え発信することがあまりできませんでしたが、話さなければ伝わらないことや身振り手振りを取り入れ、日本へ帰る頃にはスムーズに会話が進むようになりました。また、ホストファミリーは看護師をしており毎日疲れて帰ってきました。そこで私は、得意とするマッサージをすると喜ばれるのではないかと考えました。するととても喜んでくれ、初日に考えていたコミュニケーションはマッサージを通じて行うことができました。

18日間を終え、伝えたいことを伝えることができ、逃げたいと思うことはなくなりました。また次なる課題を見つけることができました。それは単語です。日本でも語彙力が必要とされていますが、それは世界共通だと実感しました。アメリカ英語とイギリス英語では使う単語に違いがあるように感じ、発音も異なるためそれを学んでいきたいと感じました。周りに支えられながら18日間を過ごし、自分の最大の弱点を見つけ出せたことは何より大きいことだと考え、今後に活かしていきたいと考えています。最後に、怖がらずに飛び込むことは、必ず自分が成長できる機会であるため興味はあるけど迷っているという子には「行かないと後悔する可能性が高いよ!」と全力でお伝えしたいです!END
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