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佐藤輪(Rin Sato)

執筆者の写真: ATAインスティテュートATAインスティテュート

学校名:学校名:尚絅学院高等学校 総合進学コース 3年生

名 前:佐藤輪(Rin Sato)

留学プログラム:高校留学(中期)

留学国:オーストラリア

留学期間:2024年1月~2024年3月






 今回私が留学に参加した理由はいくつかありましたが、その中でも大きかったのは多文化を自分自身で体験してみたいという理由でした。初めての海外で何から何までわからないことばかりでしたが、自由度が高い高校生のうちに大きな経験をしてみたいと思い今回参加しました。緊張や心配でいっぱいな中、参加しましたが自分にとってとても良い経験になったと思います。



 私はSaint Stephen’s College(SSC)という学校にお世話になりました。SSCでは日本でいうと中学3年生~高校1年生のクラスに行きました。オーストラリアは歴史上で日本との交流から日本語を授業として選択することができる学校が多くあります。私がお世話になったSSCもその一つです。私は日本語のクラスを取らなかったので詳しい授業内容は見れませんでしたが、休み時間などに日本語を聞いてくる人たちが一定数いました。自分の母国語を人に教えるのはあまりできない体験で、とても新鮮な気持ちでした。


 SSCには制服と運動着があり、日本と同じように体育の前後以外は基本的に制服でした。また、ピアスは片耳は禁止で、つけるなら両耳をつけなければならないという面白い校則がありました。髪型は自由で、ニュージーランド出身の人たちの中にはニュージーランド独自の髪型をしている人もいました。この経験から日本の校則の厳しさを再認識しました。海外の自由な発想はこのような些細なところから生まれているのではないでしょうか。また、私が留学に行っているときにちょうど雛祭りがあったので英語のクラスでみんなに紹介しました。また、折り紙を持って行っていたので一緒に折り紙をしたりしました。帰宅してからホストファミリーとも折り紙を楽しみました。また、私の出身は宮城県で、有名なアニメのモデルになった場所がいくつかあるのでアニメが好きな現地校の人たちに紹介したりもしました。また、身長の差や童顔なこともあってか17歳に見られず驚かれました。そんなこともあってか、年齢が低い子たちとも友達になることができました。



 今回初めての留学だったこともあり、ホームステイも初めての経験でした。ホームステイはあまりうまくいきませんでした。私が奇麗好きなこともあり、お世話になったお家の衛生面でかなり苦労しました。食事面での衛生面が特に気になっていたのでよく外食をしていました。そのおかげもあってか交通機関にはかなり慣れましたし、ここにはこんなものが売っているなどの土地勘も得られることができたり、日本には売っていない食べ物をたくさん食べるきっかけにもなりました。ホームステイの人たちとは最後まで少し距離感がありましたが、他国の家庭を知れるよい機会になったと思います。


 今回の留学はつらいことや、悩むことがたくさんありましたがその分楽しかったことや自分のためになることがたくさん身についたとても良い経験になりました。


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